UK2017 0171

THE OMM 50th Anniversary race [ day1]

ここ数年は夏のOMM LITEからOMM JAPANまでの忙しさがなかなかのもので、12月に入ってようやくそのペースが落ち着く。
次々と迫ってくる大きな仕事を一つづつしっかりと成功させていくのは、仕事としてのやりがいはとしてこれ以上ないほどだけど、
気がつくと本当にタイムスリップしたかのようなスピートでこの年末を迎えている。
ひとつひとつを振り返る暇のないくらい忙しいのはやはりオーバーペースかなぁ。
来年はもう少しペース配分もしっかりと考えてやっていきたいし、仕事とは別に個人でやりたいことの時間ももっと作りたい。
あれ?これって来年の抱負??笑

そんなこんなようやく落ちついてきたので、そろそろこの10月末に3年ぶりに参戦したUKのTHE OMM 50th Anniversary raceについて書こうかなと思う。

・・・・・

まだ日本でOMM JAPANを開催する前、日本での初開催を目指して視察を兼ねてUKのTHE OMMに初参加したのが2013年大会。
その時に参加したのが今回出場したクラスと同じC COURSEだったが、当時はナビゲーションのスキルも殆どなく参加したし、、
正直なところ1日20kmちょっとだったら歩いてでもFINISHできるでしょ的な感じで舐めてかかってところもあって、結果はもちろん完全に撃沈。。
さらにUKの超過酷な風、雨、オフトレイルに体力的にも精神的にもやられ、そんな状況でも誰も助けてくれないOMMの自己責任セルフレスキューのルールを
痛感しながらコースクローズ後の夜8時過ぎに低体温症ギリギリの命からがらな状態でオーバーナイトキャンプに戻ったのは今でも本当に苦くていい思い出になっている。(その強烈な経験が今のOMM JAPANの運営に生かされているのは間違いない)

それ以降も毎年UKのTHE OMMには行ってはいたものの運営のシステムやコミュニケーションを学ぶ為に
レースには参加せずにバックエンドに入っていたので今回の2017年大会は実に4年ぶり。
自分にとっては4年前のリベンジでもあるし、50周年という大きな記念大会でもあるので100%コンペティターモードで完走目指して参加を決めた。

しかしドM精神大国イギリスのしかも50周年というアニバーサリー大会らしく、実際は想像を超えたタフなコンディションが僕らを待っていた。笑

前日のイベントエリアであるLake Districtは雲ひとつない快晴だった。 Photographer / Simpei koseki.

10月27日(金)レース前日に現地に到着。今回のイベント開催エリアはこの5月のHiking Tripでも行ったLake District。
イギリスを代表する美しい国立公園でこんなところでこんなイベントが開催できることが本当にすごいと思う。
と日本で運営をやるようになってからそういったことのほうが気になるようになってきた。笑

この日の現地は10月のイギリスとしては本当に珍しい超快晴で、雲ひとつない青空と美しい紅葉が本当に美しかった。
こんな天気の良いこの時期のイギリスは自分も5年位毎年来ているが本当にはじめてだったし、
地元の人達もUKのOMMスタッフ達も皆口をそろえて今日の天気は本当に最高だ!ってすごいテンションで喜んでたのが印象的だった。
でもあとで聞いたらそれもそのはず、この日は太陽が出たのも約1ヶ月ぶりだったらしい。。
本当にこの時期のイギリスってそんな天気なんだよなぁ。。と急に気持ちが明日のレースに向く。。笑

その後は観光したり宿泊先でのんびり過ごしたりしながら夜になるのを待って、6時過ぎくらいにイベントセンターに向かった。

周辺は牧草地が広がっているだけで本当に何もない場所に、いきなり大きなイベントテントが現れた。 Photographer / Simpei koseki.

イベント会場に入るとすでに沢山の参加者が集まっていて賑わっていた。50周年ということで特設ステージではトークショーをしていたようで前列の人たちはかなり聞き入っていたが自分の英語力では何を話してるのか分からない。笑  Photographer / Simpei koseki.

今回のイベント会場内はOMM 50周年ということで過去のMAPやイベント初期に使われていたウエアやテントなども展示されている
ギャラリースペースもあってそれらを見ているだけども面白かった。

今は十分過ぎるくらい軽量で高機能なウエアやバックパック、温かな就寝用具を揃えることができるが、
この時代の人たちはそういったことを自分たちの知恵と工夫、経験で補いながら、それをも楽しんでいたんだろうな、
自分も道具に頼るのではなく、もっと使いこなすことを意識していかないとなぁ。などと反省してみたりして、
このギャラリーで展示されていた道具や当時の写真を見ているだけでいい刺激や気付きが沢山あった。

Photographer / Simpei koseki.

Photographer / Simpei koseki.

日本のOMM JAPANでも恒例になっている金曜日の前日祭だがUKのこの雰囲気は本当に憧れるくらいにいい感じ。
参加者たちは皆この雰囲気を楽しみに来ているのが分かる。
自分たちも食事とビールを注文してしばしこの場の雰囲気を楽しんだ。

特設のバーカウンターではOMMの社長TOMがビールを注いでた。  Photographer / Simpei koseki.

明日のコースの白図MAPを見ながらエリアの地形や植生を確認する。今年のエリアはとにかく急峻な地形で絶対にタフなコースになることは間違いない。。 Photographer / Simpei koseki.


しばらく現地のOMMスタッフ達と談笑したり、ショップで買い物をしてからいよいよ受付に。

今回のバディは仕事でも良き相棒のジェフと。この受付をすると一気に緊張感が高まる。 Photographer / Simpei koseki.

このSIチップを腕に巻いた瞬間からもうレースモードに切り替わる。

受付を済ましたらあとは早々と会場を後にして、明日に備えてホテルに戻った。
明日はいよいよ4年ぶりのTHE OMM。

つづく。

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