翌日、朝から向かったのはこちらもコーンウォール最南西部に位置するビーチ「Sennen Beach」
ここはなんといってもイギリスらしい丘の上から一望できる白砂のビーチの景色が素晴らしかった。
自分が今まで見た中で一番美しいと感じた海かもしれない。
コーンウォールの最南端。地図で見ても本当に端の端。
Sennen Beachはサーファーの数もこの旅はの中でもいちばん多かった。
また波が小ぶりだったこともあるが上級者からスポンジボードやボディボードを楽しむ子供たちまで一緒に同じポイントにいるが雰囲気は全然ギスギスしてない。
素晴らしい海の青さに白い砂。レベルも地元もビジターも関係なくみんなハッピーで夏休みを感じさせてくれるこの雰囲気は最高。
自分が住む関東からいちばん近くて海がとてもきれいなエリアといえば大体のサーファーはわかると思うけど、なにせ波の良し悪しに関係なくギスギス感が異常なので景色は良くても楽園感は天と地くらいの差がある。
イギリスはそもそもサーファーもそんなに多くないし行き過ぎたローカリズムもほぼ無いので、そういう意味ではむしろ日本よりも安心して国内どこでもサーフトリップできる国かもしれないなと感じた。
ただしもちろん自分のレベルや経験値がどのへんにあるのかしっかり分かってる事は言うまでもない。
丘の上にあるパーキングからの景色は本当に素晴らしかった。ここからビーチまでは徒歩約10分くらい、この美しい丘を下ってビーチに向かうのもまた特別な体験に感じられた。が、帰りは大変。。笑
丘の上の広い芝生のパーキングに車を停めてそのままビーチへとその丘を降りていく。
朝一は海水浴客はもちろんサーファーも誰一人いない無人のSennen beachをしばし貸し切りで楽しめた。
昼過ぎくらいからどんどん人が増えてきて浜辺もにぎやかに。しかしビーチからの景色も本当に美しくてこれぞ楽園。
波が小ぶりなので多くのサーファーがスポンジボードで波乗りを楽しんでいた。
西を向いたビーチなので夕暮れ時の空もとても美しい。本当に楽園だなここは。
結局この日は朝から日暮れまでSennen Beachで過ごしそのまま昨日と同じトリーン・ファーム・キャンプサイト下のパーキングで宿泊。
UK上陸からちょうど6泊目となり、思ったよりも波がコンスタントに入って来るのでこのままずっとコーンウォールにいても良いぐらいだが流石に他のイギリスも見てみたいので、後ろ髪を引かれつつも明日朝から北上を開始することを嫁と晩酌しながら決定しこの日も22時前には全員就寝。
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