GREEN PROJECT

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GREEN PROJECT(グリーンプロジェクト) は、ノマディクスが土や自然の循環の中に身を置きながら、「本質的な豊かさとは何か」を学び、確かめ続けるための実験であり実践です。

私たちは「衣・食・住」という人間の根源的な営みを、経済原理だけに委ねるのではなく、自ら賄うための知恵と技術を身につけることを目指しています。現在の主な活動は、自社農園の運営や限界集落との共同プロジェクトを通じて食・農・地域コミュニティとの接続をつくることです。

WHY

なぜ、会社で農をやるのか。

現代の資本経済は、私たちの暮らしを支えるとても効率的な仕組みです。ただその豊かさの一方で、「食」や「暮らし」といった、生きるうえで欠かせないものまでもが、お金との交換でしか得られない社会になっています。

かつて地域に存在していたコミュニティは、グローバル経済の拡大の中で徐々に姿を消し、多くの人が家族や地域とのつながりを失い、それぞれが自分の力だけで立つことを求められるようになりました。

そして「自立のためにはお金が欠かせない」という構造が、知らず知らずのうちに私たちの自立への意識をさらに強め、結果として「孤立」という拭いきれない不安を抱えた社会へと向かわせているのかもしれません。

私たちはこの問いを、農・食・地域という具体的な場所で実験します。

「会社」という共同体が、地域コミュニティの代わりになれるか。
お金に依存しない生活の軸を、一部でも自前でつくれるか。

それがグリーンプロジェクトの根っこにある問いです。

STRUCTURE

プロジェクトの、立ち位置。

私たちは、二つの活動を両輪として動かしていきます。

Business Economy

既存事業

  • 強いビジネスエコノミーを構築する
  • その収益の一部をグリーンプロジェクトに投資する

Green Project

実験の場

  • ビジネスとは別の価値軸を社会に体現・実験する
  • 食・農・地域コミュニティとの接続をつくる
  • 会社を「事業体」ではなく「コミュニティ」にする

PILLARS

プロジェクトの、3つの柱。

PILLAR Ⅰ

川越農園

循環型農法の実践と、会社としての食の自給。毎週水曜の「農の日」の舞台です。

毎週水曜日は、土に触れる

農の日/農園専従社員

毎週水曜日は「農の日」。スタッフは日常業務の手を休めてノマディクス農園に集合し、稼ぐ力より「生きる力」を身につける一日を過ごします。

農園には野菜づくりにフルタイムで従事する専従社員も在籍。企業の短期的な営利では測れない、本質的な価値を生み出す取り組みとして、会社として農に向き合っています。

土の生命力に感謝する

自然農/大地の再生

農園を始めたときから、無肥料・無堆肥・無農薬の「自然農」を実践しています。土中の微生物の生態系を乱さないよう、雑草も抜きません。

2023年からは、風の通り道や土中の水・空気の流れをデザインする造園プログラム「大地の再生」も導入。風通しと水脈を整えることで、植物たちは見違えるほど元気になります。

自然の循環に人も関わる

人と動物の営み

人類と家畜は、古くから互いに助け合いながら暮らしてきました。ノマディクス農園でも、その関係性を大切にし、現在2頭のヤギとともに日々を過ごしています。

ヤギが草を喰むことで草木は適度にトリミングされ、新しい葉へと再生していきます。人が手を入れすぎず、動物の営みに委ねることで、環境はゆっくりと循環していきます。

人もまた自然を管理する存在ではなく、その一部として関わる存在。そんな共生のあり方を、日々の営みの中で確かめ続けています。

PILLAR Ⅱ

昭和村

人口減少と高齢化により、耕作放棄地が広がる福島県会津・昭和村。SHINDOとともに、農地の再生から始まる共同プロジェクトに取り組んでいます。

PILLAR Ⅲ

コミュニティ

グリーンプロジェクトの活動全体を通じて、ノマディクスという会社が「単なるビジネス集団」ではなく「一つのコミュニティ」になることを目指します。

農の日に土に触れる時間も、自分たちの手で場をつくる時間も。仲間と支え合いながら、「帰りたくなる場所」としての会社を育てています。

創造と憩いの場をつくる。

社内で自然と人が集まり、アイデアが行き交い、活発な対話が生まれる場所。あるいは焚き火を囲み、肩の力を抜いて仲間たちと語り合える場所。

土に触れ、労働に汗を流しながら、肩肘張らない“農園会議”が始まることも。作業中の雑談も、部署間の交流を深める大切な機会になっています。

必要なら、自分たちの手で。

やりたいことを、自分たちの手で形にする。グリーンプロジェクトには、その活動を支えるために、電気・ガス・水道から内装・外装までを担うチームがいます。農園の小屋も、店舗の空間も、ものづくりの工場も——みんなが働く場そのものを、仲間とともにつくってきました。

店舗の内装だけでなく、社員やスタッフが心地よく過ごせる空間をつくることも、自分たちの役割です。

大切にしているのは、現場で生まれるグルーブ感や、言葉にしなくても通じ合える仲間との関係性。支え合いながら場をつくる時間そのものが、このコミュニティを育てていくと考えています。

  • オールラウンドな精鋭チーム

  • 気心の知れた仲間たちとつくる

  • 現場で生まれる価値

農と地域の取り組みに、関心のある方へ。

見学・協業のご相談など、お気軽にお問い合わせください。