畳岩、コブ尾根 装備について
こんにちは。
Moonlight Gear の服部です。
2日目のコブ尾根の前に今回の装備について。
左上から、
・Rab/ALPINE BIVI
→当日はCRUXのBIVY に変更。
・Petzl/Sirocco
・Five Ten (クライミングシューズ)
・Brooks-Range Mountaineering/Alpini Mountain Anorak Hoody
・OMM/MountainRaid PA1.6
・NEMO/TENSOR20S
・NEMO/FILLO ELITE (中身のみ)
・ハーネスやATC、ヌンチャクなど
・DuckWorth/Watch Cap
・Black Diamond (グローブ)
・Black Diamond SPOT(ヘッデン)
・EVERNEW 400FD
・SANPO STOVE WINDSCREAN(試作品)
・Wildo fold a cup
・Utility Flame
・POINT6
・OMM Kamleika Jacket
・OMM Kamleika Pant
・OMM Classic 32L
天気は降水確率は20%の予報だったので、
そういう天気の日はもっぱらビビィ泊。
特に気温が寒いアルプスで5℃〜-5℃くらいであれば機密性が高く暖かくプロテクションが高いからである。
最近は冬こそビビィ泊をするのだが、雪洞を掘ったりフロアレスシェルターと合わせたり、天気が良ければそのまま夜空を眺めてなんて寝ることが多い。
自然の中でせっかく寝るのだからより自然に近い状態で過ごすのも気持ちいい。
あとは単純に寝袋やジャケット適当に突っ込んでパッキングできたり、
設営が不要という”ものぐさ”的な部分が大半を占める。笑
今回テン場でみんなで話したりのんびり過ごす時間も長そうだったのでOMM MountainRaid PA1.6の半シェラとBrooks-Rangeのバフバフのダウン量のジャケットとの合わせ。
寝袋を厚くし、ダウンジャケットを薄くするなどした方が全体的には軽くできるのだが、
ビビィ泊は体を半身出して寝転がったままクッカーでお湯を沸かしたり、食事したり、細かな作業ができ、
景色を見ながらのんびりと時間を過ごせる良さがある。
(本来半シェラはクライミングの用途で使われることも多く、ビレイパーカーとして厚めのダウンを着ることでそのまま崖沿いで寝るということもあり下半身のみを覆うということからできたアイテム。)
そして行動着は
・2-tacs BAA#1 HOODI
・WESTCOMB RECON CARGO
・OMM/ Roter Vest
・INOV8 / ROCLITE 295 UNI
今年一番履いているといってもいいのではというのはWESTCOMBのソフトシェルパンツ。
素材感の気持ち良さ、強度、テクニカルなんだけど普段も履ける見た目のバランスとどこをとっても他に劣らないのでは。
さすが高級素材、schoeller dynamicを使用しているだけはあると頷ける一品!
これ以上はぜひ直接お店で聞いて下さい。笑
最後に今回ファストクライミングというのに半数はOMMのパック。
やはりスピーディーに行動し体への負担が少ないため、
クライミング、沢、ファストパッキング、ハイクとオールマウンテンで使え信頼度が高い。
時期、山行目的、どういうテーマで遊ぶかでギアも変わり選ぶのが楽しいのでは思います。
ぜひビビィ泊や半シェラ泊、ファストクライミングの参考にしてみて下さい。